shinExsのゲーム感想日記

プレイしたタイトルの感想時々夢日記

Killzone Shadow Fall マルチプレイレビュー

Guerrilla Gamesが2014年にPS4で発売した2004年から続くkillzoneの続編。

CODとかBF、OW等々人気FPSタイトルとは一味違った内容のマルチプレイ

フリープレイで始めたからマルチプレイはさすがに過疎っているので日本人部屋なんてものはほぼないけれども、clanに入ってclan matchもやるぐらいにはやってる。

 

他にはない面白さがあるFPSタイトルでおすすめは出来るけど、

操作感と過疎とラグ、それにやっている人がすくないため、

どこかのclanに所属してフレを確保する必要があるという問題。

ただ本当の面白さはWarZoneというゲームモードにあるため、

それを楽しむには余計にclanに所属する必要が出てくる。

 

【良い点】

  • 兵科と武器のバランスがわりといいが種類は多くない
  • 全ての武器と兵科が最初からアンロックされている(例外有り)
  • マップが多く、追加マップも無料
  • 立ち回りや兵科の選択が単純ではなく戦略的な要素がある

【悪い点】

  • PS4初期のタイトルのため過疎とそれによるラグ
  • 操作感がよくない
  • グラフィックも当時は綺麗だったろうがご愛嬌
  • 敵が0人になっても試合が終了しないで制限時間まで続く

 

フリープレイに来ている時に初めてやったマルチの第一印象は、

  • 思ったより人がいるけどいない時はほんとにいない
  • マップが全体的に広い
  • 突撃兵強すぎ敵の攻撃防いで自分の攻撃は貫通するシールドもうやばい
  • 支援兵がデフォルトでミニガン持ってるってどういうこと?機関砲硬すぎ
  • スナのカメラート強すぎないこれ?クローク時間30秒って長すぎでしょ

振りかえってみればおおよそこのkillzoneのタイトルでは普通のことが

当時新鮮な点だったから、他のPFSタイトルとはだいぶ違うと思う。

 

基本的にはTDMとDOMそれに加えて、いくつものゲームルールを立て続けにやり、

5セット取ったほうが勝つというWarZoneがある。

CODでいうHP、TDM、DOM、S&D、DEM、CTFを連続してやるイメージ)

WarZoneはとても良いが人口的に多少ラグいのはしかたないものの、

死ぬほどラグくて萎えること多いからフレとやるとき以外はやってない。

 

3つの兵科(追加コンテンツで+1)があってそれぞれ使える武器種とアビリティが

決まっているからこの点はBFみたいなもんだけど武器自体はそんなに多くない

各武器のアタッチメントは簡単なチャレンジでアンロック可能だが、

アビリティのチャレンジを達成することで効果時間がのびるためこれを最後までやろうとすると結構なキル数等を要求されることになる。

 

アビリティは 偵察、突撃、支援と兵科毎にわかれていてだいたい下記の通り。

  • 偵察 武器 アビリティ:SR クローク&索敵エコー他
  • 突撃 武器 アビリティ:AR&SMG&SG シールド&移動速度up他
  • 支援 武器 アビリティ:AR&LMG&SG リスポーンビーコン&蘇生他

一番強い武器は突撃兵が使えるけれどもリスポーンビーコンがないと試合には勝てないので兵科の選択で武器のバランスを取っているような感じ。

偵察はスナしかないとはいえ、連射が早いセミオートSRのカメラートはかなり使いやすいからとてもいいと思う。結構ぶれるけど。

 

アタッチメントのアンロックはあるものの難しいものはなく、全ての武器が最初から

使えるというのはとても好感が持てる。

ただし、試合毎やチャレンジでもらえるポイントでガチャを引かないと出ない武器と

アビリティもあるが課金要素は無し。

 

試合はマップが広いため、支援兵がリスポーンビーコンを出して良い位置からリスポーンをして試合運びを有利に進めることが一番大事になる。

あとは突撃兵のシールドや支援兵の機関砲等々を駆使して試合をしていく感じ。

偵察兵は自陣をうろつく敵や固められた時に敵の位置がわかるタクティカルエコーで

状況を打開しやすくできる。

 

シンプルながら役割がしっかりと分かれていて兵科選びも大事なポイントになっているのはとても良いと思う。

 

追加DLC(有料)で1つの兵科が使えるようになる、それが反乱兵。

倒した相手のアビリティをストックして使え、敵の設置物をハッキングして

自分のものにできるというユニークな兵科も使用していて面白い。

HGしか持ってないから敵を倒してARなりなんなり武器を持つ必要があるけれど、

反乱兵キングのアイコン取るぐらいには気に入っている。

 

発売当初のユーザの反応はわからないけど、

続編で操作感等々改善してくれたら特有の面白さがしっかりとしてるから

流行ってもおかしくはないような気がする。

ただCODやBF、OW、シージといった人気タイトルに加えPUBGみたいな

新しいタイプのシューターも出てきているから競合相手がとても強い。

それにSFのシューターにアレルギーがある人も多いからそのあたりも心配。

 

ユーザがルールを作るウォーゾーンというものがある。

基本的にはあってないようなものなのだが、、、

ここでBOTオンリーのゲームルールを作ると練習になるほか、

チャレンジが進むような設定にすると全てのチャレンジがBOT倒すだけで進んでアイコンのアンロックができるほか、自身のキルレまで上がってしまうという仕様。

かくいう私はこれで機関砲のチャレンジ消化して最大まであげているがこの方法はこのタイトルではそんな珍しくはないのではないだろうか。

それに今更キルレ自慢する人いないと思う。

 

今から流行る要素はないから激しくやりこんだりはしないだろうけど、

細々とプレイし続ける私にとって稀なFPSタイトルとなっている。